本記事は2026年7月30日時点の私自身の保有状況と判断を記録したものです。記載した数量・価額・損益はすべて実際の取引履歴と保有残高で、以後の値動きは反映していません。
結論
保有している楽天・プラス・SOXインデックス・ファンド(楽天・プラス・SOX)が、買い増した直後から下げ続けています。含み損は18,932円、率にして−17.2%です。
この状況で決めたことは3つです。
- 積立は止めない。下げている局面は、同じ金額でより多くの口数を積める局面でもあるため
- 含み損を理由にした売却はしない。売る理由は「値段が下がったから」ではなく「前提が崩れたから」にすると先に決めているため
- まとまった追加購入(スポット買い)はしない。下げ止まりを当てにいく行為で、外したときに次の資金がなくなるため
意図としては、下げている間に口数を増やしておいて、上向きに転じたときにその口数を持っている状態にしたい、ということです。
ただしこれは「上がる」と分かっているという意味ではありません。転じる時期は分かりませんし、今の水準が高いのか安いのかも分かりません。
いまの保有状況
- 保有数量
- 31,532口(再投資型・積立設定中)
- 取得総額
- 110,000円
- 平均取得価額
- 34,885.20円
- 基準価額
- 28,881円(前日比 −1,366円)
- 時価評価額
- 91,068円
- 評価損益
- −18,932円(−17.2%)
前日比も−1,366円(約−4.5%)で、7月30日の時点でまだ下向きの流れの中にあります。下げ止まった形は確認できていません。
去年は同じファンドを、利益が出た状態で全部売っている
この含み損には前段があります。2025年6月から9月にかけて、私は同じファンドを5回に分けて買っていました。基準価額でいうと11,095円、12,713円、13,117円、13,176円、13,417円の5回です。
そして2025年9月に、買った182,549口をすべて解約しています。解約時の基準価額は13,417円・13,754円・13,765円・14,187円で、個別元本12,744.08円に対しておよそ+5〜11%でした。この往復は利益で終わっています。
その後しばらく持っていませんでした。そして2026年6月に買い直しました。
買い直した3回が、いまのところ直近の高い水準
- 2026-06-04基準価額 35,477円30,000円(8,457口)
- 2026-07-02基準価額 34,671円50,000円(14,422口)
- 2026-07-02基準価額 34,671円30,000円(8,653口)
合計110,000円。買った水準は34,671〜35,477円で、現在は28,881円です。7月2日に買った分から見ても、4週間で−16.7%下げたことになります。
もうひとつ書いておくべき事実があります。解約した水準(13,417〜14,187円)と買い直した水準(34,671〜35,477円)には、約2.4〜2.6倍の開きがあります。
私は売ったあとの上昇にほとんど乗れないまま、2倍以上になった水準で買い直しているということです。前回うまく売れたことは、今回の買い方が正しいことの根拠にはなりません。
去年の往復で得た利益と、いま抱えている含み損は、だいたい同じくらいの金額です。一度うまくいった売買を、同じやり方で再現できているわけではない——これが記録から見えている事実です。
この判断が乗っている前提
積立を続けるという判断は、次の3つが成り立っている間だけ有効です。
- 半導体の需要は数年単位では伸びる、という見方を私が取っていること
- この資金は数年使う予定がなく、含み損の状態で取り崩す必要がないこと(生活資金とは分けている)
- 積立額が、下落が続いても無理なく出せる金額であること
どれかが崩れたら、判断そのものを組み直す必要があります。値動きではなく、ここを見張るために書いています。
想定しているリスク
値動きの幅が大きい
半導体は業績の波が大きい分野で、指数もそれに応じて上下します。−17%がそのまま最大の下げ幅とは限りません。
1本に寄っている
これは分野を絞ったファンドであり、それ自体で分散の効いた資産ではありません。資産全体の中でこの1本が大きくなりすぎないかは別に見る必要があります。
去年うまくいった記憶が、いちばんのリスク
「前回は下がったところで買って戻った」という体験があると、今回も同じだと思い込みやすくなります。
前回と今回は別の局面で、同じ結果になる保証はありません。成功体験があるほど、判断ではなく記憶で動きやすい——ここを自覚しておくために記録しています。
見直す条件・確信度・振り返る時期
見直すのは、次のいずれかに該当したときです。
- 半導体の需要見通しについて、私が前提にしていた見方が変わったとき
- この資金を使う予定ができたとき
- この1本が資産全体の中で大きくなりすぎたとき
「さらに◯%下がったら売る」は条件に入れていません。値段が下がったことは、前提が崩れた証拠ではないからです。
確信度は5段階で3。方針は変えませんが、いまの水準が高いか安いかの判断はしていません。振り返るのは2026年10月末。そのとき見るのは評価額ではなく、上の前提がまだ生きているかどうかです。
なぜ、下がっている最中に書くのか
この記事を含み損の状態で公開しているのは、結果が出たあとに書くと、必ず結果に合わせた理由になるからです。
戻れば「安いところで積み立てた判断が正しかった」と書き、戻らなければ「高値づかみだった」と書く。どちらも、いま実際に考えていることとは違います。
3か月後に読み返して確かめたいのは、上がったか下がったかではありません。「需要は数年単位で伸びる」「この資金は数年使わない」という前提が、そのとき本当に維持されているかどうかです。
結果が出たら、同じ数字を並べて答え合わせの記事を書きます。
この記事は「判断・理由・前提・想定リスク・見直す条件・確信度・振り返る時期」という同じ形式で書いています。同じ形式のメモは、登録不要のツールで作れます(入力はブラウザ内で完結し、サーバーには送信されません)。