結論
高配当銘柄として長期保有するつもりで買った株が、231日経っても配当を1円も生んでいません。配当の基準日より後に買ったからです。その一方で株価は買値の1.66倍になっていて、いま持っている国内株の中でいちばん増えています。
買った理由はまだ一度も実現しておらず、意図していなかったほうだけが起きている、という状態です。判断の答え合わせがまだできていない記録として残します。
投資判断カルテ
- 銘柄
- ヤマハ発動機(7272)
- 最初の判断
- 買い
- 購入時期
- 2026年1月5日
- 購入理由
- 高配当銘柄として長期保有するため
- 見直し条件
- 決めていない
- 現在の判断
- 保有を続ける
- 最終確認
- 2026年8月24日
見直し条件を決めていないのは、買ったときに書いていなかったためです。ここを空欄のまま残しておくと、あとから「何があれば考え直すのか」を決めていなかったことが分かります。
いまの保有状況
- 口座
- 特定口座
- 買付日
- 2026年1月5日
- 保有数量
- 100株
- 平均取得価額
- 1,170.20円
- 取得総額
- 117,020円
- 現在値
- 1,942.5円
- 時価評価額
- 194,250円
- 評価損益
- +77,230円(+66.00%)
2026年8月24日時点の楽天証券「保有証券」CSVの値です。株価は毎日動くので、この損益はこの日のものです。
7年分の配当明細に、この銘柄は1行もない
楽天証券の配当金・分配金明細を2019年11月から2026年8月まで通して見ると225件あります。銘柄は20あります。そのどこにも、ヤマハ発動機の行はありません。
理由は単純で、配当の基準日より後に買ったからです。株を持っているだけでは配当は出ず、基準日にその株主名簿に載っていることが条件になります。買った日が1日でも後ろにずれれば、その回はもらえません。
いつ最初の配当を受け取れるかは、この記事では書きません。会社が決める基準日と支払日の話で、私の明細からは分からないためです。受け取った時点でここに追記します。
目的と結果がずれている
この銘柄を買った目的は配当です。ところが231日のあいだに実現したのは値上がりのほうで、しかもその幅が大きい。+77,230円は、いま持っている国内株の中でいちばん大きな増え方です。
ここで気をつけているのは、この結果を「読みが当たった」と読み替えないことです。私が判断したのは「高配当だから長期で持つ」であって、値上がりは判断の対象に入っていませんでした。当たったのは判断ではありません。
同じことは逆の形でも起きます。含み損を抱えている銘柄について「読みが外れた」と言いたくなりますが、判断の当たり外れは、判断したことの結果でしか測れません。だから買うときに「何を期待して買ったか」を書き残しておかないと、あとから都合よく読めてしまいます。
次に確かめること
- 最初の配当を受け取った日と、その金額(受け取った時点でここに追記する)
- 取得価額1,170.20円に対して、1年分の配当が何%になるか
- 見直し条件を決めていないままにするか、いま決めるか
買った理由は書いてありました。書いていなかったのは、何があれば考え直すかのほうです。
参考(出典)
保有と配当の実額は、楽天証券の「保有証券」および「配当金・分配金明細」CSV(2026年8月24日にダウンロードしたもの)から集計しています。買付日は本人の記録によるものです。配当の基準日・支払日は会社が定めるもので、この記事では扱っていません。
この記事で書けなかったのは「何があれば考え直すか」でした。買うときに一緒に書いておくと、あとから答え合わせができます。登録不要の判断メモ作成ツールがあります(入力はブラウザ内で完結し、サーバーには送信されません)。
項目立ては買った理由の書き方にまとめています。