数値は2026年8月1日に楽天証券の保有商品一覧(NISAつみたて投資枠)で確認したものです。投資信託の基準価額は当日の夜に公表されるため、画面の基準価額は前営業日基準です。対象はつみたて投資枠で積み立てたぶんだけで、同じファンドを別枠でも持っているため口座全体の残高とは一致しません。過去の実績であり、将来の値ではありません。特定のファンドをすすめる記事ではありません。
結果
楽天・プラス・オールカントリー株式インデックス・ファンドを、2024年1月から月10万円ずつ積み立てています。31か月で310万円を入れて、評価額は420万円になりました。
| 投資開始日 | 2024年1月5日 |
|---|---|
| 積立額 | 月10万円(つみたて投資枠の上限) |
| 積み立てた期間 | 31か月 |
| 取得総額 | 3,099,999円 |
| 平均取得価額 | 14,260.83円 |
| 基準価額 | 19,344円 |
| 評価額 | 4,204,972円 |
| 評価損益 | +1,104,972円(+35.64%) |
月10万円はつみたて投資枠の上限(年120万円)です。31か月ぶんで310万円、取得総額の3,099,999円とほぼ一致します。
ただし、15か月時点では+4.3%でした
この記事で一番書きたいのはここです。同じファンドを、同じ額で、設定も変えずに積み立てていて、途中経過はこれだけ違いました。
| 時点 | 経過 | 投資額 | リターン | 率 |
|---|---|---|---|---|
| 2025年3月10日 | 15か月 | 1,500,000円 | +64,841円 | +4.3% |
| 2026年8月1日 | 31か月 | 3,100,000円 | +1,104,972円 | +35.64% |
150万円を入れて増えていたのは64,841円です。同じことを続けていても、途中で切り取れば+4.3%にしかならない時期があるということです。今の+35.64%だけを見せると、これが積立という方法の成果に見えてしまいますが、そうではありません。
なぜオールカントリーにしたのか
よくS&P500と比較されます。私がオールカントリーにしたのは、米国がこれからも勝ち続けると言い切れるほどの知識が自分に無かったからです。
年によっては日本が良い時期も、新興国が良い時期もあります。全世界に分散していれば、そういうときの精神安定剤にもなります。
つまり私は「勝てる方」ではなく「自分が持ち続けられる方」で選びました。一番持ち続けられるのはオールカントリーだと思った、というのが2024年1月の判断です。
31か月で何をしたか——何もしていません
積立の設定は一度も変えていません。+4.3%だった時期に何を考えていたかというと、何も見ていませんでした。相場も評価額も確認していません。
判断を記録するサービスを作っている人間がこれを書くと矛盾に見えるかもしれませんが、私はそうは思っていません。
- 判断は最初の1回だけしました——何を買うか、どれなら持ち続けられるか
- そのあと判断すべきことが無いように選んだので、見る必要がありませんでした
- 記録が要るのはあとで自分の判断を疑う可能性がある売買で、積立の全部ではありません
むしろ最初の1回の判断こそ残す価値があります。「米国が勝ち続けると言い切れる知識が無いから全世界にした」という2年半前の理由が、いま読み返せる状態にある。+4.3%の時期に不安になっていたとしても、この1行があれば「そういう理由で選んだのだから続ける」と確認できます。
これから
続けます。積立額も設定も変えません。次に判断が必要になるのは、選んだ理由の前提が崩れたときだけだと考えています。
数字の読み方について
- +35.64%は累計であって年率ではありません。積立は入れた時期がばらばらなので、期間で割っても意味のある数字になりません
- この期間に全世界株が上昇した結果であって、積立という方法の成果ではありません。同じ31か月でも、切り取る時期が違えば結果は変わります
- コストは別に数えています——楽天とeMAXIS Slimの実質コスト比較、ポイントと年会費を差し引いた記録
買った理由を、あとで読み返せる形で残す
この記事の「なぜオールカントリーにしたか」のような判断は、書いておかないと2年後には思い出せません。登録なしで作れる判断メモのツールを用意しています。