本記事の保有状況は2026年8月7日13時04分時点の画面、分配金は同日までに受け取った実績です。制度の記述は金融庁と証券会社の公式ページを2026年8月7日に確認しました。
結論
東証REIT指数連動型上場投信(1343)を390株持っていて、評価損益は−13,235円(−1.71%)です。ただし特定口座で受け取った分配金が34,012円あるので、合わせると+20,777円になります。
この記事で見せたいのは次の2つです。
- 同じ商品を、非課税と課税の両方で受け取った実額。NISAでは21回で46,618円が丸ごと残り、特定口座では22回で42,656円のうち8,644円が引かれた
- 旧NISAの非課税期間が終わって特定口座へ移ったと考えられる記録。2024年12月と2025年12月に、合わせて130株が「入庫」されている
なぜ持っているか
買った理由は2つです。安定的な分配金が欲しかったこと、アセットアロケーションの分散として置いていることです。配分の方針は国内REITが5%、海外REITが5%です。
5%は方針として決めている数字で、この記事では実際の比率までは確認していません。
いまの保有状況
- 口座
- 特定
- 保有数量
- 390株
- 平均取得価額
- 1,975.43円(表示値)
- 取得総額
- 770,420円
- 現在値
- 1,941.5円
- 時価評価額
- 757,185円
- 評価損益
- −13,235円(−1.71%)
平均取得価額は画面上1,975.43円ですが、これは丸めた値です(実際は1,975.4359円)。取得総額は「時価評価額 − 評価損益」で逆算した770,420円を使っています。
同じ商品で、非課税と課税の両方を受け取った
2020年から2026年まで、この銘柄をNISA口座と特定口座の両方で持っていました。明細を口座で分けると、引かれ方の差がそのまま出ます。
| 口座 | 回数 | 税引前 | 税額 | 受取 |
|---|---|---|---|---|
| NISA(非課税) | 21回 | — | 0円 | 46,618円 |
| 特定(課税) | 22回 | 42,656円 | 8,644円 | 34,012円 |
特定口座で引かれた割合は20.26%でした。法定の税率は20.315%ですが、1回ごとに円未満が切り捨てられるため、累計では一致しません。
NISA口座の分は税額が0で、明細上も「−」と表示されます。同じ表示でも米国株は現地で10%引かれており、その確認はVYMの配当を明細で確認した記録に書きました。
直近4回の明細
買い増しているので株数が増えています。税引前と受取の差が、そのまま引かれた額です。
| 受渡日 | 数量 | 税引前 | 税額 | 受取 |
|---|---|---|---|---|
| 2025/09/18 | 180株 | 3,582円 | 727円 | 2,855円 |
| 2025/12/19 | 190株 | 4,389円 | 891円 | 3,498円 |
| 2026/03/19 | 330株 | 8,415円 | 1,708円 | 6,707円 |
| 2026/06/18 | 340株 | 8,058円 | 1,636円 | 6,422円 |
非課税期間の終了で特定口座へ移ったと考えられる記録
取引明細に「入庫」という行が2つあります。2024年12月30日に50株、2025年12月30日に80株です。単価は0.00円と表示されます。
単価が0円なので買付ではありません。株数の動きから、旧NISAの非課税期間が終わって特定口座へ払い出された分だと考えています。根拠は次の一致です。
- NISA側の分配金の株数が、2024年12月までは130株 → 2025年3月から80株 → 2025年12月で終了、と減っている
- 減った数(50株・80株)が、入庫の株数とそれぞれ一致する
- 入庫の日付がどちらも12月30日で、非課税期間が終わる年末にあたる
⚠️ 明細に「移管」と書かれているわけではなく、手元にも当時の取引報告書が残っていません。上記は株数と日付の一致からの判断です。
一般NISAの非課税期間は5年間で、終わったあとは非課税期間の終了前に売却するか、終了後に課税口座へ払い出すかのどちらかです。いまのNISAへ持ち越すことはできません(金融庁)。売らなかったので、自動的に後者になりました。
このとき課税口座での取得価額は、非課税期間が満了した時点の終値に置き換わります(SBI証券)。ただし入庫の行に単価が出ないため、いくらで洗い替えられたかはこの明細からは分かりません。手元にも資料がないので、本記事では移管された事実までを書きます。
いずれにせよ、非課税期間の終了は2027年にもう一度来ます。2023年に買った別の銘柄が非課税期間の終わりを迎えるためです。そちらは「これからどうするか」を書きましたが、この記事は同じことをすでに2回通った記録になります。
評価損益だけ見ると判断を誤る
画面に出ている評価損益は−13,235円で、率にすると−1.71%です。ここだけ見ると、6年持って損をしている銘柄に見えます。
ただし特定口座で受け取った分配金が34,012円あります。合わせると+20,777円で、取得総額770,420円に対して+2.70%です。
分配金を出す商品は、受け取った分だけ基準価額や株価が下がります。受け取った分配金を足さずに評価損益だけを見ると、実態より悪く見えます。REITのように分配金が目的の商品では、この差が大きくなります。
NISA口座で受け取った46,618円は、移管前に別の口座で受け取った分です。上の+20,777円には含めていません。
次に確かめること
- 入庫の2件が本当に非課税期間の終了によるものか(当時の取引報告書か、証券会社の口座履歴で確認できる)
- 移管後の分配金が、非課税だった頃と比べて手取りでどれだけ減るか(すでに20.26%引かれている)
- 2027年に非課税期間が終わる別の銘柄で、同じ移管がどう記録されるか
- 国内REITと海外REITの比率が、方針の5%ずつからどれだけ離れているか
参考(出典)
制度の記述は上記の公式ページに基づく2026年8月7日時点の確認結果です。分配金の集計は楽天証券の明細を口座区分で分けて合計したもので、税額は明細に記載された実額です。制度は変更される場合があるため、実際の判断の前に最新の公式ページと、必要に応じて税務署・税理士にご確認ください。
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